
旅行用eSIMは海外で安いデータを使えますが、どの回線を何に使うかをスマホが正しく理解していて初めて節約になります。Zwitchyのデータ用eSIMを自宅のSIMの隣に追加すると、スマホはデュアルSIM端末になります。2つの回線に2つの役割です。設定が正しければ、通話・SMS・銀行コードは自宅の番号のまま、すべてのデータは安い旅行プランを通ります。設定を間違えると、スマホが気づかないうちに高額な自宅キャリアのローミングに戻ってしまいます。出発前の5分でできる、確認すべき設定は次のとおりです。
ZwitchyのeSIMはデータ専用です。運ぶのはインターネットであって、あなたの電話番号ではありません。自宅のSIMはこれまでどおり、通話・SMS、そして銀行が送るワンタイムコード(OTP)を担当し続けます。旅行用eSIMは海外にいる間、データの役割だけを引き受けます。自宅の番号は何も変わりません。スマホに、2つの回線で仕事を分担するよう伝えるだけです。そして覚えておいてください。eSIMのインストールは有効化とは別物です。プランはデータ回線に設定して海外で接続したときに始まるので、早くインストールする必要はありません。

iPhoneでもAndroidでも、デュアルSIMが本当に節約になるかは5つの設定で決まります。1つずつ確認しましょう。
いちばん重要なのはデータ切り替えです。オンのままだと、eSIMに弱い瞬間があった途端にスマホがデータを自宅のSIMに戻すことがあり、自宅キャリアは1メガバイトごとにローミング料金を課します。オフにすればスマホは旅行用eSIMのままです。旅行用eSIMでローミングをオンにするのがなぜ正しく安全なのか気になりますか?データローミングのガイドをご覧ください。
iOSでは「設定」→「モバイル通信」(地域によっては「モバイルデータ通信」や「モバイルサービス」)を開きます。両方の回線が一覧に表示されます。Appleは全手順をデュアルSIMの使用に関するガイドで説明しています。次のように設定します。
Androidの表記はメーカーによって異なり、Samsung、Pixelなどそれぞれ少しずつ言い方が違いますが、向かう先はSIMマネージャーです。「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」を開きます(Samsungでは「設定」→「接続」→「SIMマネージャー」)。GoogleのPixelのデュアルSIMヘルプにPixel版が載っています。
| 設定 | iPhoneの経路 | Androidの経路 |
|---|---|---|
| 自宅の番号で通話・SMS | 設定 → モバイル通信 → デフォルトの音声回線 → 自宅のSIM | SIMマネージャー → 通話/SMSの優先SIM → 自宅のSIM |
| 旅行用eSIMでデータ | 設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信 → 旅行用eSIM | SIMマネージャー → データの優先SIM → 旅行用eSIM |
| 黙って戻るのを止める | 設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信 → データ通信の切り替えを許可 オフ | SIMマネージャー → 自動データ切り替え オフ |
| 自宅SIMのローミング | 自宅のSIMをタップ → データローミング オフ | 自宅SIMの設定 → データローミング オフ |
| 旅行用eSIMのローミング | 旅行用eSIMをタップ → データローミング オン | 旅行用eSIMの設定 → データローミング オン |
銀行やログインのコードは今までどおり自宅の番号に届きます。通話とSMSは自宅のSIMのままなので、銀行やアプリのワンタイムコード(OTP)は追加設定なしで通常どおり届きます。自宅のSIMをスマホに入れたままにしておけば、それだけで動きます。詳しくは旅行用eSIMで番号を保つ方法をご覧ください。
出発の2分前、または着陸した直後に確認しましょう。
はい。OTPコードはSMSまたは通話で自宅の番号に届き、自宅のSIMが通話とSMSを担当し続けます。自宅のSIMがスマホに入っている限り、データが旅行用eSIMを通っていても、コードはいつもどおり届きます。
データ切り替えがオンだと、旅行用eSIMの電波が弱まるたびにスマホが黙ってデータを自宅のSIMに戻すことがあり、自宅キャリアはそれをローミングとして請求します。オフなら、スマホは安い旅行プランのままです。最悪でも一時的にデータが使えないだけで、予想外の請求にはなりません。
はい、そして完全に安全です。旅行用eSIMは訪問先の国の提携ネットワークに接続し、スマホはそれをローミングとして扱うため、データを使うにはスイッチをオンにする必要があります。使うのは前払い済みのZwitchyプランで、別途のローミング請求はありません。
はい。自宅のSIMをデフォルトの音声回線に設定しておけば、通話とSMSは自宅と同じくいつもの番号から発信されます。ただし、それらの通話には自宅キャリアの国際通話・ローミング料金が適用される点にご注意ください。
いいえ。インストールはeSIMをスマホに追加するだけです。プランはデータ回線に設定して海外でネットワークに接続したときに始まるので、早めにインストールして安心して出発できます。使用量が80%と100%で通知され、必要なら追加チャージが即時に反映されます。
海外では旅行用eSIMだけにローミングが表示されるべきです。自宅のSIMにローミングが出ている場合、そのデータローミングのスイッチがまだオンです。オフにしてください。どちらの回線にもデータがない場合は、旅行用eSIMがデータ回線に設定され、そのローミングがオンになっているか確認してください。