フィジー旅行のeSIMを探しているなら、ZwitchyのフィジーeSIMはVodafone Fijiの4G LTE回線につながります(5Gには非対応)。出発前に自宅でインストールでき、空港カウンターでのパスポート登録もいりません。1〜2週間の旅行なら4〜8GB、1か月の語学留学なら無制限プランも候補に。ボートで離島へ出ると電波は途切れがちです。
フィジー旅行はたいてい同じ流れで始まります。ビティレブ島のナンディ国際空港に着き、ナンディやデナラウで1〜2泊してから、ボートでママヌザ諸島やヤサワ諸島へ。モバイル回線の電波もこの流れとほぼ同じで、本島の町やリゾートの周りは強く、ボートが沖へ出るほど弱くなります。ここでは、何を買えばいいのか、どこまで電波が届くのか、そして旅行や1か月の語学留学に実際どれくらいのデータが必要かをまとめました。
フィジーで旅行用eSIMが便利な理由
要点: 旅行用eSIMは自宅でインストールでき、空港で並ばずに着陸した瞬間から使えます。
ネットにつなぐ方法は3つあります。日本のプランで海外ローミングする、ナンディ空港で現地SIMを買う、出発前に旅行用eSIMを入れておく、のいずれかです。ローミングはたいてい3つの中でいちばん割高。現地SIMはギガあたりは安いものの、パスポートを持って窓口で受け取る必要があります。旅行用eSIMなら自宅でインストールでき、着陸と同時につながり、日本のSIMも挿したままなので電話や銀行のSMS認証もそのまま受け取れます。詳しく比べたい方はeSIM対現地SIM対ローミングをご覧ください。
ZwitchyのフィジープランはVodafone Fijiにつながるデータ専用プランです。フィジーの電話番号は付かないので、通話はLINEやWhatsApp、FaceTime、または日本の番号で。詳しくはデータ専用eSIMで通話やSMSはどうなる?をどうぞ。
現地SIMならVodafone FijiかDigicel
要点: VodafoneとDigicelがナンディ空港で5時から22時まで旅行者向けSIMを販売。パスポート原本が必要です。
現地SIMを選ぶなら、VodafoneとDigicelがナンディ空港の到着ロビーにあるカウンターで旅行者向けSIMを販売しています。フィジー政府観光局(Tourism Fiji)によると、営業は毎日5時から22時です。パスポートの原本を忘れずに。Vodafoneの旅行者向けSIMの規約では、登録に使える身分証は有効なパスポート原本のみとされています。2026年10月時点の現地価格(フィジードル、FJ$)で比べると次のとおりです。
| 選択肢 | 内容 | 購入場所と方法 |
|---|---|---|
| Vodafone Fijiの旅行者向けSIM | カウンターで旅行者向けパッケージ、データ追加は*555#から | ナンディ空港到着ロビーのVodafoneカウンター、パスポート原本を持参 |
| Vodafone FijiのTourist eSIM | Vodafoneのアプリやサイトでデータプランを購入 | 出発前にオンラインで、パスポート画像のアップロードと自撮りが必要 |
| Digicelの旅行者向けSIM | 7日間75GB(FJ$25)、15日間180GB(FJ$50)、30日間230GB(FJ$70) | ナンディ空港のDigicelショップか各地のDigicel店舗 |
| ZwitchyのフィジーeSIM | 30日間1〜50GB、3〜30日間の無制限、または1日100MB。Vodafoneの4G LTE回線 | オンラインで購入し自宅でインストール、パスポート確認なし |
注意Vodafone自身のTourist eSIMも出発前に買えますが、すぐには使えません。アカウントを作り、到着日と宿泊先を入力し、パスポートをアップロードして自撮りを撮る必要があり、Vodafoneはこれを法律上の要件と説明しています。そのうえでeSIMが有効になるのは到着前夜です。DigicelのTravelerプランは、Digicelの旅行者向けSIMにしか追加できず、通常のプリペイドSIMには使えません。
ギガ単価だけ見れば、現地の旅行者向けパッケージにはなかなか勝てません。行列が気にならないならそれも選択肢です。旅行用eSIMの強みは手軽さで、何時に着いても、飛行機のドアが開く前にもう準備が整っています。
ナンディ国際空港に着いたら
要点: 着陸したらeSIMとデータローミングをオンに。空港の無料Wi-Fiは最初の2時間使えます。
国際線のほとんどは、ビティレブ島西海岸のナンディ国際空港(NAN)に到着します。成田からのフィジー・エアウェイズ直行便もここに着きます。出発前に自宅のWi-FiでeSIMをインストールしておき、着いたら次の順に進めましょう。
- 飛行機を降りたら、Zwitchyの回線をオンにしてモバイルデータ通信に設定し、その回線のデータローミングをオンにします。あとは自動でVodafone Fijiにつながります。
- 日本のSIMのデータローミングはオフのままにして、思わぬ請求を防ぎましょう。
- まだ電波をつかまない場合は、空港の無料Wi-Fiが使えます。ターミナル全体で、2時間または1GBのどちらかに達するまで利用できます。
- 到着ロビーのATMか両替所でフィジードルを用意しておきましょう。リゾートやツアーの多くはカード払いOKですが、たいてい3%の手数料がかかり、バス、タクシー、市場や小さな商店では現金が必要です。
フィジーにはUberもLyftもないので、移動手段はメーター制の黄色いタクシー、事前予約の送迎、ホテルのシャトルが中心です。路線バスにはプリペイド式のeチケットカードが必要で、到着ロビーのVodafoneカウンターで買えるとTourism Fijiの空港ガイドにあります。
ビティレブ島と離島の電波事情
要点: ビティレブ島の町はよくつながり、離島は場所しだい。島の間の外洋では途切れます。
本島のビティレブ島では、ナンディ、デナラウ、ラウトカ、シンガトカ、スバでしっかりつながります。Vodafoneのエリアマップによれば、5Gの提供まで始まっている地域です。Vodafone自身のTourist eSIMのFAQは、それ以外の地域を率直にこうまとめています。主要な町や観光地では利用でき、一部の遠隔地では電波が限られる、と。
Vodafone自身のまとめでは、主要な町や観光地はつながり、一部の遠隔地では電波が限られます。
ヒントこのプランは5G非対応ですが、心配はいりません。Vodafone Fijiは国内の一部で5Gを提供していますが、ZwitchyのフィジーeSIMは4G LTE専用なので、ナンディやデナラウでも5Gにはなりません。そもそもVodafoneの5Gは現在、Vodafone Fijiの店舗で買った端末が条件なので、どのSIMでも旅行者の多くは4Gで使っています。地図、ビデオ通話、写真のアップロードなら4Gで十分です。
離島の電波は場所しだいです。Vodafoneは2020年に、ママヌザ諸島とヤサワ諸島は音声もデータも良好なエリアだとし、マナ島、マロロ島、トコリキ島、ボモ島といったリゾートの島々に加え、タベウニ島やレブカにも4G+を広げたと発表しています(Fiji Sun)。それでも圏外になる場所は想定しておきましょう。人の少ないビーチや、島と島の間の外洋では特に途切れやすくなります。ナンディを出る前に、ビティレブ島と滞在する島のオフライン地図をダウンロードしておくと安心です。
フェリー、ボートの日、リゾートのWi-Fi
要点: ポート・デナラウで船に乗る前に予約情報をオフライン保存し、リゾートのWi-Fiは予約前に確認を。
離島へのアクセスはほとんどがポート・デナラウ発です。高速双胴船のヤサワ・フライヤーは毎日ポート・デナラウを出て、ママヌザ諸島を抜けてヤサワ諸島を北上し、各リゾートに寄りながら戻ってきます。South Sea Cruisesもママヌザ諸島への日帰りツアーやリゾート送迎を毎日運航しています。乗船中は電波が入ったり切れたりするので、予約確認書やリゾートの情報は乗る前にオフラインで保存しておきましょう。
リゾートのWi-Fiは予約前に確認を。客室まで届くのか本館だけなのか、有料なのかを聞いておくと安心です。Tourism Fiji自身も、リゾートのWi-Fiだけに頼りたくないならデータプランを用意するよう勧めています。
フィジーで必要なデータ量
要点: 1〜2週間で4〜8GBがほとんど。写真や動画、家族との通話が積み重なります。
フィジー旅行は、都市観光よりデータの消費が少なめです。日中のほとんどをビーチやサンゴ礁、ボートの上で過ごすからです。増えるのは写真と動画、そして家族へのビデオ通話。1〜2週間なら、ほとんどの人が4〜8GBに収まります。
- 少なめ(約2〜4GB):離島リゾートで1週間、地図とメッセージ、夜はWi-Fi。
- 標準(約4〜6GB):ナンディやコーラルコーストと離島の日帰りを組み合わせ、毎日SNSに投稿し写真もアップ。
- 多め(8GB以上または無制限):ビデオ通話、動画視聴、パソコンへのテザリング、または語学留学。
| 使い方 | データ消費の目安 |
|---|---|
| 地図・ナビ | 約50MB/日 |
| メッセージ+写真 | 約150MB/日 |
| SNSの閲覧 | 約600MB/時 |
| HD動画のストリーミング | 約1.5GB/時 |
フィジー向けeSIMプランはどれを買う?
要点: 1週間なら5GB、2週間なら10GB、1か月の留学なら無制限か30GB以上を。
容量が決まっているフィジー向けプランはどれも30日間有効で、1、3、5、10、20、30、50GBから選べます。無制限プランは3〜30日間で、1日1GBまでは高速、それ以降は低速になります。1日だけ使える100MBプランもあります。すべてデータ専用です。上の目安と旅程を照らし合わせてみてください。
- ナンディでの乗り継ぎや、長期滞在前のお試しに:1日100MBのプラン、または数日分の地図とメッセージなら1GB。
- Wi-Fiのある離島リゾートで1週間:3GBプラン。
- ナンディと離島を巡る標準的な1週間:5GBプラン。
- 2週間、または動画をよく見る旅:10GBプラン。
- 1か月の留学、リモートワーク、動画視聴:20GB以上か、30日間の無制限プラン。
ひとつに絞るなら、1週間は5GB、2週間は10GBがおすすめです。足りなくなっても、同じeSIMに数秒でチャージできます。
フィジーで語学留学、1か月以上の滞在なら
要点: 1か月の語学留学は30日間プランか無制限で。長期なら現地SIMも併用を。
フィジーは新婚旅行だけの場所ではありません。英語はフィジー語、フィジー・ヒンディー語と並ぶ公用語で、費用を抑えて英語を学べる留学先として、日本人学生に長く選ばれてきました。国際交流基金によると、日本人の英語学習者を主な対象とする日系の英語学校が2003年にフィジー政府の認可を受けており、ナンディやラウトカの学校と連携したプログラムは2026年も生徒を受け入れています(PR TIMES)。
1か月のコースなら、30日間のプランがぴったりです。30GBか50GB、または30日間の無制限があれば、授業、日本の家族とのビデオ通話、夜の動画視聴までまかなえ、足りなくなればチャージできます。数か月滞在するなら、パスポートを持って店舗へ行き、フィジーの番号付きの現地SIMを契約する価値があります。学校やホームステイ先、現地の友人との連絡に便利です。両方を併用する方法は長期滞在向けガイドで解説しています。
フィジーでiPhoneやAndroidを使うには
要点: SIMロック解除済みのeSIM対応スマホならOK。このプランでは4GかLTE表示で、5Gにはなりません。
eSIM対応のスマホならどれでも使えます。iPhone XS/XR以降、Google Pixel 3以降、最近のSamsung Galaxyのハイエンドモデルなどです。SIMロック解除済みであることが条件で、iPhoneなら「設定」→「一般」→「情報」でEIDが表示されるか確認できます。日本のSIMは通話とSMS用に残し、データ通信はZwitchyを選びましょう。Vodafone Fijiでは4GまたはLTEと表示され、5Gにはなりませんが、このプランではそれが正常です。
このあとニュージーランドやオーストラリアへ向かうなら、それぞれ別のネットワークなので、その区間用のプランを追加してください。容量を選ぶ準備はできましたか?
旅行者からのよくある質問
ZwitchyのフィジーeSIMはどの回線を使いますか?
Vodafone Fijiの4G LTEです。Vodafoneが5Gを提供している地域でも、このプランは5Gに対応しません。手動で回線を選ぶ必要はなく、eSIMのデータローミングをオンにしておけば、ナンディに着いた時点でVodafoneにつながります。
ナンディ空港でSIMカードは買えますか?
買えます。到着ロビーにVodafoneとDigicelのカウンターがあり、Tourism Fijiによると毎日5時から22時まで営業、登録にはパスポート原本が必要です。たとえばDigicelのいちばん安いTravelerプランは、7日間75GBでFJ$25。営業時間外に着くとどちらも閉まっています。
フィジーでSIMを買うのにパスポートは必要ですか?
現地SIMなら必要です。Vodafoneの旅行者向けSIMは有効なパスポート原本のみ受け付け、Tourist eSIMもパスポートのアップロードと自撮りが求められます。ZwitchyのeSIMはメールアドレスだけでオンライン購入でき、自宅でインストールできます。
ママヌザ諸島やヤサワ諸島で電波は入りますか?
主なリゾートの島の周りなら、たいてい入ります。Vodafoneはマナ島、マロロ島、トコリキ島、ボモ島などに4G+を広げています。ただし人の少ない場所や島と島の間の外洋では途切れることがあるので、事前にオフライン地図をダウンロードしておきましょう。
フィジー旅行1週間でどれくらいのデータが必要ですか?
地図、メッセージ、写真のアップロードが中心の標準的な1週間なら3〜5GBほど。Wi-Fiのある離島リゾートでほとんど過ごすなら、もっと少なくて済みます。ビデオ通話や動画視聴、パソコンへのテザリングをするなら多めに見ておきましょう。
フィジーで1か月語学留学するなら、どのプランがいいですか?
30日間のプランです。動画視聴やビデオ通話が多いなら30GBか50GB、容量を気にしたくないなら30日間の無制限プランを。無制限は1日1GBまで高速、それ以降は低速になります。数か月滞在するなら、フィジーの番号用に現地SIMも用意しましょう。
フィジーに5Gはありますか?
Vodafone Fijiはスバ、ナンディ、デナラウ、シンガトカ、ラウトカの一部で5Gを提供していますが、現在はVodafone Fijiの店舗で買った端末と5Gパッケージが必要です。ZwitchyのフィジーeSIMは4G LTE専用で、地図やビデオ通話、アップロードには十分です。
フィジーのeSIMで電話はかけられますか?
Zwitchyのフィジープランはデータ専用なので、フィジーの電話番号は付きません。LINEやWhatsApp、FaceTimeなどのアプリ通話はデータで使え、日本のSIMもオンにしておけば、通常の電話を契約中の会社のローミング料金で使えます。
出典
Zwitchyチームが執筆。2026年10月28日更新。
- フィジー政府観光局(Tourism Fiji) · fiji.travel
- 旅行者向けSIMの規約 · vodafone.com.fj
- Tourist eSIM · vodafone.com.fj
- Travelerプラン · digicelpacific.com
- エリアマップ · vodafone.com.fj
- 国内の一部で5Gを提供 · vodafone.com.fj
- Fiji Sun · fijisun.com.fj
- ヤサワ・フライヤー · yasawafiji.com
- South Sea Cruises · southseacruisesfiji.com
- 国際交流基金 · jpf.go.jp
- PR TIMES · prtimes.jp
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